新築祝いのタブーは大きく3種類ある
- 1.縁起(連想)系:火事/縁切り/別れ/弔事を連想させるもの
- 2.目上へのマナー系:「踏みつける」「勤勉に」など失礼な意味に取られやすいもの
- 3.実用トラブル系:壁に穴を開ける・場所を取る・好みが強すぎるもの
この3種類のどれかに当たると「気まずい」になりやすいです。
タブー① 火・火事を連想させるもの(新築祝いで最も避けられがち)
理由
新居に「火事」を連想させるのは縁起が悪い、とされるため。赤い色も"炎"を連想させるとして避ける考え方があります。
具体例(うっかり選びやすい)
- ✗キャンドル(アロマキャンドル含む)
- ✗ライター、灰皿、喫煙具
- ✗ストーブ・コンロなど火器連想の強いもの
- ✗真っ赤なインテリア小物、赤基調の家電・雑貨
- ✗花を贈る場合の「赤い花」は避ける、という注意もあります
どうしても"雰囲気系"を贈りたい代替案
- ✓香りを贈りたい → 無香料〜微香の入浴剤/バスソルト(香り強すぎ問題を避ける)
- ✓インテリアを贈りたい → 小さめのフラワーベース/置き物(大きすぎない)
- ✓色を入れたい → 赤を避けて 白・ベージュ・グレー・木目など"合わせやすい色"に寄せる
タブー② 刃物(包丁・ハサミ)は「縁を切る」連想がある一方、例外も多い
理由(タブー側):「縁を切る」に通じるため避ける、という説明がよくあります。
一方で:近年は「未来を切り拓く」など良い意味に転じて贈る考え方も紹介されています。
タブー扱いされやすい刃物の例
- △包丁(高級包丁も含む)
- △キッチンバサミ、ハサミ、カッター類
- △ペーパーナイフ等の"刃"が連想されるもの
贈っても成立しやすい条件(例外の作り方)
- ✓相手が料理好きで、"良い包丁が欲しい"と希望がある
- ✓親しい関係で、価値観が読める
- ✓贈るときに意味づけを添える
例文(刃物を"OK化"する言い方)
「新生活を"切り拓く"縁起物として、使いやすい一本を選んだよ。」
「もし縁起が気になるようなら遠慮なく言ってね。別のものに変えるよ。」
💡 迷ったら、刃物は避けて"自分で選べるギフト"に逃がすのが安全です。
タブー③ マット・スリッパ・履物(「踏みつける」連想)※特に目上に注意
理由
マットやスリッパ等は"踏みつける""踏み台にする"を連想させ、目上に失礼とされやすい。
タブーになりやすい例
- ✗玄関マット、キッチンマット、ラグ
- ✗スリッパ
- ✗靴・靴下など履物(特に目上へ)
ただし:友達(対等)で、インテリアの好みも分かっていて、相手が欲しがっている場合は成立することも。 その場合でも"デザインの好み""サイズ""洗濯の手間"で事故が起きるので、事前確認が最強です。
代替案(似た"生活が助かる系"で安全)
- ✓タオル(上質・無地寄り)
- ✓ハンドソープ/食器用洗剤の上質ライン
- ✓高級調味料セット(置き場所を取らない)
タブー④ 時計(壁掛け時計は特に注意。「勤勉に」のニュアンスも)
時計は"2種類の理由"で地雷になりやすいです。
理由A:壁掛けは"壁に穴を開ける/傷を付ける"問題
新築は壁を傷つけたくない人が多く、掛け時計は避けた方がよい、という説明がよくあります。
理由B:目上には"もっと勤勉に"という意味に取られる場合がある
上司など目上への贈り物として、時計(特に腕時計)がタブーとされることがある、という説明もあります。
"時計を贈るなら"の安全策
- ✓置き時計に寄せる(穴問題を回避)
- ✓それでもインテリアの好みが強いので、色は無難に、サイズは小さめに
例:こういうときは避けるのが無難
- • 上司・取引先・年配の親戚など、しきたり重視の可能性がある相手
- • インテリアに強いこだわりがありそうな相手(時計はセンスが出る)
ついでに押さえたい「見落としがちなタブー/事故りポイント」
壁に穴が必要なもの(時計以外も)
額縁、壁掛けアート、ウォールラック等は"壁を傷つける"懸念で避ける考え方があります。
大きすぎる家具・置物
置き場所問題で"ありがた迷惑"になりやすいので、相手の希望がない限り避けるのが無難です。
日本茶(弔事イメージがある一方、地域差あり)
「弔事の返礼に使われがちで慶事に不向き」とされる一方、地域によっては慶事でも用いられ、タブーと言い切れない、という整理もあります。
迷ったら、日本茶単品は避けて、コーヒー・紅茶・焼き菓子などに寄せると安全です。
観葉植物(縁起は良いが、好みと手間で割れる)
"根付く"縁起で新築祝いに向くという説明がある一方、手入れが負担になる場合もあるため、相手が植物好きか確認するのが推奨されています。
迷ったらこれに逃げる:新築祝い"安全度が高い"3方向
- 1消えもの(お菓子・コーヒー・スープなど)
- 2カタログギフト(相手が選べる)
- 3上質な日用品(タオル・ソープ等、色は無難に)
結論
新築祝いのタブーは「絶対NG」ではなく、相手の価値観次第。ただ、火・刃物・踏むもの(マットやスリッパ)・壁に穴が必要な掛け時計などは、昔からの連想や実用上の負担で"外す確率"が上がる。迷ったときは、相手が選べるギフトや消えものに寄せるのが一番スマート。
よくある質問(FAQ)
Q1. 赤い花や赤いインテリアは絶対NGですか?
絶対NGではありませんが、"火"を連想させるため避ける人が多いです。特に目上や年配の方には避けた方が無難。どうしても贈りたい場合は、白・ベージュ・グレーなど合わせやすい色に寄せるのが安全です。
Q2. 包丁は"未来を切り拓く"で贈ってもいい?
相手が料理好きで希望がある場合や、親しい関係であれば成立することもあります。ただし、"縁を切る"連想があるため、迷ったら避けるかカタログギフトに逃がすのが安全です。
Q3. マットやスリッパは友達同士ならOK?
友達(対等な関係)で、インテリアの好みも分かっていて、相手が欲しがっている場合は成立することもあります。ただし"デザインの好み""サイズ""洗濯の手間"で事故が起きやすいので、事前確認が推奨されます。
Q4. 観葉植物は"根付く"で縁起がいいのでは?
"根付く"縁起で新築祝いに向くという説明がある一方、手入れが負担になる場合もあります。相手が植物好きか確認してから贈るのが推奨されています。
Q5. 迷ったときに一番安全なギフトは?
カタログギフト(相手が選べる)、消えもの(お菓子・コーヒーなど)、上質な日用品(タオル・ソープ等、色は無難に)が安全度が高いです。