出産祝い お返し いらない|失礼にならない伝え方と内祝い辞退のマナー(例文テンプレ付き)

最終更新日: 2026-01-06

出産祝いを贈るとき、よくある悩みが「お返し(内祝い)はいらないって言っていいの?」です。

気を遣わせたくない一方で、失礼にならないか心配になります。

結論から言うと「お返しは不要です」と伝えること自体は失礼ではありません。
ただし、伝え方と関係性を間違えると、相手に迷わせたり、かえって負担を増やすことがあります。

この記事は、検索でここに来た人のための保存版です。

贈る側が「辞退したい」ときの正解、もらう側が「辞退された」ときの正解を、例文テンプレつきでまとめます。

この記事でわかること

  • 「お返し いらない」は失礼かどうかの結論
  • 関係性別:角が立たない伝え方
  • コピペOKの例文(LINE・メール・カード)
  • もらう側:辞退された時の判断フロー
  • それでも返す場合の無難な落としどころ
  • 内祝いの基本(時期、金額目安、のし)
  • 迷ったときの最終解

まず結論:「お返しはいらない」はOK。ただし目的は一つにする

「お返しは不要です」を伝える目的は、相手の負担を減らすことです。

だから、言い方も一貫して「負担を増やしたくない」に寄せるほど、角が立ちません。

失敗しにくい基本形

  • お祝いの気持ちだけ受け取ってほしい
  • 出産直後は忙しいから手配の負担を減らしたい
  • 内祝いは気にしないでほしい

この3つが伝われば、ほとんどの場面で失礼になりにくいです。

そもそも内祝いとは?「お返し」ではなく「お披露目」の文化

内祝いは本来「幸せのおすそ分け」の文化で、必ずしも等価交換の返礼ではありません。

ただ現代では、いただいたお祝いへのお礼として贈る意味合いが強くなっています。

だからこそ、辞退するなら「お礼はメッセージで十分」と伝えるのが自然です。

関係性別:お返し不要を伝える温度感早見表

相手の立場や距離感で、言い方の温度を変えると失礼回避ができます。

関係性おすすめの伝え方角が立ちにくい一言注意点
親しい友人率直に辞退でOK「内祝いは気にしないで」強い断定より柔らかく
そこまで親しくない友人柔らかく辞退「お気遣いなく」返信を急かさない
職場の同僚簡潔に辞退「お返しは不要です」連名なら代表に一本化
上司、目上辞退は控えめ「どうかご無理なさらず」辞退しても返されやすい
親族家の慣習優先「内祝いはお気持ちだけで」祖父母世代は返す前提が多い

迷ったら「内祝いは気にしないで」より「お気遣いなく」を選ぶと無難です。

すぐ使える一言フレーズ集(場面別)

短文は迷いが減り、相手も受け取りやすいです。

場面一言フレーズニュアンス
親しい相手に「内祝いは本当に気にしないでね」率直で温かい
丁寧に伝える「内祝いはどうかお気遣いなく」礼儀正しく柔らかい
忙しさに配慮「出産直後で大変だと思うので、お返しは不要です」負担軽減が伝わる
目上に「どうかご無理なさらないでください」断定を避ける
連名で贈る時「お返しは一切不要です。お礼の一言だけで十分です」手配の負担を止める

ポイントは、相手をコントロールせず「配慮の提案」にすることです。

コピペOK:例文テンプレ(LINE・メール・カード)

ここからはそのまま使える文章です。

短文と長文の両方を用意します。

用途短文テンプレ長文テンプレ
LINE(友人)「おめでとう。内祝いは気にしないでね」「改めておめでとう。いまはバタバタだと思うので、内祝いは本当に気にしないでね。落ち着いたら近況だけ聞かせてもらえたら嬉しい」
LINE(丁寧)「内祝いはどうかお気遣いなく」「この度はおめでとうございます。ご負担になるといけないので、内祝いはどうかお気遣いなく。お礼の一言だけで十分です」
メール(職場)「お返しは不要です」「この度はご出産おめでとうございます。お忙しい時期ですので、内祝いなどはどうかお気遣いなく。ご挨拶だけ頂けましたら十分です」
カード同封「内祝いは不要です」「お忙しい時期にご負担を増やしたくないので、内祝いは不要です。お礼のお言葉だけで十分嬉しいです」
目上向け「どうかご無理なさらず」「ご負担になるといけませんので、内祝いはどうかご無理なさらないでください。お礼のお気持ちだけ頂戴できれば十分でございます」

強めに断るより「負担を増やしたくない」を前に出すと印象が良くなります。

もらう側:お返し不要と言われたら、どうするのが正解?

ここからは受け取った側の悩みです。

結論は「相手の意図を尊重しつつ、最低限の礼を別の形で返す」が最も角が立ちません。

状況おすすめ対応具体例
親しい友人で辞退が明確辞退を受け入れてOKお礼メッセージ+写真や近況
目上、職場関係小さく返すか、お礼を丁寧にお礼状+少額の消えもの
高額なお祝いをもらった何らかの形で返すと安心後日落ち着いてから簡易内祝い
相手が強く辞退形より言葉を厚くお礼メッセージを丁寧に

「返さない」より「感謝を濃くする」と失礼回避になります。

判断フロー:辞退された時に迷わないためのチェック

チェックはいいいえ
相手は目上、職場、親族の年長者か小さく返す方向も検討次へ
いただいた金額や品が高額か簡易内祝いか別形のお礼を検討次へ
相手が辞退を明確に強く言っているか言葉のお礼を厚くして尊重次へ
自分が気持ち的に落ち着かないか小さめで返して安心を取る辞退を受け入れてOK

自分の安心のために小さく返すのも、現実的にはよくある選択です。

それでも返す場合:内祝いの目安と無難な代替案

辞退されても返したい時は「相手の負担にならない小ささ」が鍵です。

返す理由目安の考え方無難な代替案
目上なので礼を整えたい少額で十分消えもの、軽いお菓子など
高額で気持ちが落ち着かない無理のない範囲で控えめに後日まとめて簡易内祝い
職場の慣習がある慣習に合わせる代表者へ一括、配りやすい形
親族の慣習が強い家の方針を優先両親に確認して最小の形に

内祝いの一般的な考え方や相場は別記事で詳しく整理してください。

→ 出産祝いの相場ガイドを見る

内祝いの基本:時期・のし・渡し方(これだけ押さえれば安心)

辞退する場合でも、基本を知っていると迷いが減ります。

基本の目安

  • 時期:落ち着いたタイミングで無理なく
  • 渡し方:手渡しでも配送でもOK。配送なら事前に一言が丁寧
  • のし:迷ったら付けると無難

のしの基本は別記事でまとめると導線が作れます。

→ のしガイドを確認する

逆効果になりやすい言い方とNG(やりがち注意)

善意でも、言い方で相手が困ることがあります。

避けたいパターン

  • ×「絶対に返さないで」と命令形に近い
  • ×返信を急かす雰囲気を出す
  • ×断りだけで終わり、感謝が薄く見える
  • ×相手の家の慣習を否定するような言い方

おすすめは、感謝を先に置き、辞退は後ろに添える形です。

NG観点をまとめた記事があるなら誘導してください。

→ 避けたいNGギフトを確認する

贈る側の最終解:迷ったらこの一文で失礼回避できる

迷ったら、次の形が最も無難です。

「お忙しいと思うので、内祝いはどうかお気遣いなく。お礼の一言だけで十分嬉しいです」

この一文は、相手の選択も残しつつ、負担軽減が伝わります。

最終更新日: 2026-01-06

よくある質問(FAQ)

Q. 出産祝いで「お返しはいらない」と言うのは失礼?

A. 失礼ではありません。相手の負担を減らしたい意図が伝わる言い方にすると、角が立ちにくいです。

Q. 目上の人に内祝い辞退を伝えても大丈夫?

A. 可能ですが、断定を避けて「どうかご無理なさらず」など柔らかい表現が無難です。返される可能性も想定しておくと安心です。

Q. お返し不要と言われた側は、本当に返さなくていい?

A. 親しい関係で辞退が明確なら返さなくても問題になりにくいです。不安なら、お礼を丁寧にするか、小さく返すと安心です。

Q. 辞退されたのに返すと失礼になる?

A. 基本は失礼ではありません。ただし高額や大きい返しは相手が気を遣うので、小さく、負担にならない形が無難です。

Q. お返しをしない代わりに、何をすればいい?

A. 丁寧なお礼メッセージ、近況の報告、写真の共有など「感謝が伝わる行動」を増やすと失礼回避になります。

Q. 内祝いののしはどうすればいい?

A. 迷ったら付けるのが無難です。水引や表書きの基本は別記事のガイドにまとめると便利です。